「柔軟剤を入れる場所が見当たらない!」「二層式洗濯機に柔軟剤入れがないんだけど…」「柔軟剤の投入口がない洗濯機でどう洗えばいいの?」
こんな疑問、ありませんか?
最近の洗濯機には、ドラム式も縦型も、たいてい柔軟剤の入れ口がついていますよね。でも、二層式の場合は柔軟剤用の特別な入れ口がないことも。
実はむかし実家にあった古い二層式洗濯機もそうで、柔軟剤は手動で入れる必要がありました。これって、洗濯物の仕上がりに大きく影響するんです。
そこで今回は、「柔軟剤入れがない洗濯機での洗濯方法」をくわしくお教えします。
柔軟剤入れがなくて困っている方は、ぜひこの方法を試してみてください
。おまけに、柔軟剤の香りを長持ちさせるコツや、洗濯後の服をもっとふわふわにする方法もご紹介しますので、最後までチェックしてくださいね。
柔軟剤投入口、本当にないの?もう一度確認しましょう
まずは、柔軟剤を入れる場所をもう一度よく見てみましょう。見落としていることもあるかもしれません。確認して損はありませんよ。
柔軟剤の位置は洗濯機のタイプやメーカーによって違いますが、普通は洗濯機の上の方にあることが多いです。ドラム式なら外側に引き出しがあったり、縦型なら洗濯槽の内側や水が入る部分にあったりします。
洗剤と柔軟剤の入れ口が隣同士になっていることも多いので、間違えないように気をつけてくださいね。
柔軟剤入れがなくても大丈夫!正しい洗濯方法
【小見出し】柔軟剤の入れ方、これが正解です
本当に柔軟剤入れがない場合の正しい洗濯方法を紹介します。
柔軟剤を入れるベストなタイミングは、こんな感じです。
- 1. 洗い:洗剤を入れます
- 2. 脱水
- 3. すすぎ(1回目)
- 4. 脱水
- 5. すすぎ(2回目):ここで柔軟剤を入れます
- 6. 脱水
柔軟剤を入れるのに最適なのは、「2回目のすすぎ(最後のすすぎ)」のときです。このタイミングで洗濯槽に直接柔軟剤を入れると、最初のすすぎで洗剤をしっかり落とせて、柔軟剤の効果も最大限に引き出せます。
柔軟剤を入れたら、少し漬け置きするとさらにふわふわに仕上がりますよ。また、柔軟剤を服全体にいきわたらせるには、洗いモードで柔軟剤を広げてから脱水するのがおすすめです。
「溜めすすぎ」と「直接注水すすぎ」、どう違う?
洗濯機によっては、「溜めすすぎ」と「直接注水すすぎ」という2つの機能がついていることがあります。
これらの機能がある洗濯機で柔軟剤を使うときは、こんな風に。
・ 溜めすすぎ:最後のすすぎのときに柔軟剤を入れます
・直接注水すすぎ:水がきれいになったなと思ったら、一時的に水を止めて柔軟剤を入れます
どちらの方法でも、洗剤がしっかり流れた後に柔軟剤を入れるのがポイントです。
それから、柔軟剤を入れたら洗濯機を数分間まわして、全体に行き渡らせるのを忘れずに。
途中で止められる機能、使いこなしていますか?
洗濯機に途中で止まる機能がついている場合、2回目の水が入るときに一時停止できる設定を使うと便利です。
自動で止まる機能があれば、「あっ、柔軟剤入れるの忘れてた!」なんてことがなくなりますし、ちょうどいいタイミングで柔軟剤を入れられます。
こういう機能、ぜひ活用してくださいね。
柔軟剤を使って洗濯物をもっとふわふわに!
次は、柔軟剤の正しい使い方をお教えします。特に、洗濯物をふわふわに仕上げたいときは、こんなことに気をつけましょう。
- 洗剤と柔軟剤は一緒に入れない
- 洗剤も柔軟剤も使いすぎない
- 洗濯物は詰め込みすぎない
- すすぎは2回がおすすめ
- 洗濯槽は定期的にお掃除
それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
洗剤と柔軟剤は別々に入れましょう
洗剤と柔軟剤を一緒に入れると、お互いの効果が弱くなってしまいます。洗剤にはマイナスの電気、柔軟剤にはプラスの電気が含まれているので、一緒に入れると効果が打ち消し合ってしまうんです。基本的には、別々に入れるのがベストです。
洗剤や柔軟剤は適量を守って
洗剤を使いすぎると、泡が多すぎて汚れが隠れてしまい、かえって汚れが落ちにくくなります。すすぎ残りの原因にもなって、服が黄ばんだり、嫌な匂いがしたりすることも。柔軟剤も同じで、使いすぎると香りが強すぎたり、肌に良くないこともあります。
洗濯物は詰め込みすぎない
洗濯機に洗濯物を詰め込みすぎると、服同士がこすれ合わなくなって汚れが落ちにくくなります。生乾きの匂いの原因になったり、洗濯機に負担がかかったりすることも。
すすぎは2回がおすすめ
洗濯機の設定で、すすぎを1回にすれば水やelectricityの節約になりますが、柔軟剤の効果を最大限に引き出すには2回すすぐのが効果的です。1回だけだと洗剤が残りやすく、柔軟剤の効果が弱くなる可能性があります。
洗濯槽は定期的にお掃除を
洗濯機の中の汚れやカビは、洗濯物の匂いや汚れ落ちに影響します。定期的に洗濯槽をお掃除すれば、洗濯物の仕上がりもキレイをキープできますよ。
柔軟剤の香りを長持ちさせるコツ
柔軟剤の香りが長続きすると、洗濯物からふわっといい香りがして気持ちいいですよね。でも、なかなか香りが残らないこともあります。こんな方法で、香りを長持ちさせてみてください。
- 無香料の洗剤を選ぶ
- ぬるま湯で洗濯する
- 柔軟剤は推奨量を守る
- 洗濯物を30分間漬けておく
- 脱水時間は短めに
- 直射日光を避けて部屋干しする
特に、ぬるま湯で洗うと汚れがよく落ちるので、柔軟剤の効果も出やすくなります。また、「30分の漬け置き」と「部屋干し」は特に効果的。ただし、部屋干しするときは風通しをしっかりしないと、生乾きの匂いが残ることも。部屋干しが難しい場合は、「30分漬け置き」だけでも香りが長持ちしやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ:柔軟剤入れがなくても大丈夫!
柔軟剤を入れる場所が洗濯機にない場合でも、タイミングさえ間違えなければ、キレイに仕上げることができます。特に「2回目のすすぎ」のタイミングで柔軟剤を入れるのがおすすめです。
柔軟剤を入れたら、洗濯機を数分間まわして全体に行き渡らせるか、30分間漬け置きすると、洗濯物がふわふわに仕上がり、香りも長持ちしますよ。
ぜひこの方法を試して、もっと素敵な洗濯ライフを楽しんでください!